
カーボンバイクが増えるなか、カーボン製よりも乗り心地の良いアルミ製ロードバイクがあるらしい。
またしても入りづらい気持ちでKサイクルショップに向かった。
時期は12月。
駐車場は空いてたのでちょっと安心して、いざ入店!
店長を見つけロードバイクを買いたい旨を伝える。
以前、クロスバイクを探しに来てサイズが無く、 別のお店で買ったことを話すとなんとなくボクのことを覚えていたようだ。
この店長もロードバイクが好きな具合がよく分かる話し方をされた。
今度はボクの方から「FELT」を考えていると予算も含め話をした。
このお店では「FELT」を扱っていて現物はお店には無いが、 販売することが出来るらしい。
しかしどうも店長は「FELT」がおすすめでは無い様子。
逆に予算に入るものでおすすめを聞いてみた。
幾つか予算内のメーカーを教えてくれたが、 一番のおすすめは「Cannondale CAAD9」だった。
一部コンポにはシマノ 105以外が使われているが、 完全なホリゾンタルスタイルとフレームの溶接がキレイだと何度も説明された。
アルミフレームの中ではずば抜けて乗り心地が良く、 「FELT」の安いカーボンフレームより良いらしい。
しかし予算がオーバーすることになるし、 この「Cannondale」という自転車を詳しく知らないので、 ちょっと調べる必要がある。
ただ、ロードバイクを買うお店としては全く問題無いと感じた。
店長の人柄もとても良く、長い付き合いが出来るかもと感じた。
お店のサイトやチームメンバーのブログを見てたいのでなおさらそう感じた。
そして、店長が言った言葉がボクのロードバイク購入を加速させた。
「春から乗るには1,2月に注文しないと在庫切れになるかも」
クロスバイク以上にロードバイクは先回りして購入しないと希望のモノが買えないという不思議な世界であることを知った。
それから毎日、「Cannondale CAAD9」について調べた。
おすすめサイトの”バイシクルドットコム”には「Cannondale」のページがあり、 詳しく説明があった。
”バイシクルドットコム”はもちろん他のいろんなサイトを見ても この自転車の悪い点が見当たらない!
良いことばかりが書いてあり、ちょっと疑問に思うくらいだ。
しかし、これだけネットで調べまくっても出てこない。
好評価の内容は、 ”アルミ製最高の自転車”、”下手なカーボンを上回る乗り心地”、 ”レースでも勝てるアルミロードバイク”などスゴイ評価だった。
しかも台湾製の自転車が多い中、メーカーであるアメリカで生産しているとのことで、 フレームにも”Made in USA”と入っている。
写真引用:シクロワイアードより
ロードバイク初めての自分にはカーボン製はまだ早い。
まずはアルミ製からだと思ってた自分にとって。
趣味の道具は妥協しないボクにとって、 アルミ製最高のロードバイクというのはぴったりではないだろうか。
そう考えるとこの自転車しか無いように思えてきた。
予算は大きくオーバーして、その他ヘルメットなどを含めると確保した30万円に届きそうな勢いである。
しかしこの自転車はベストだと感じた。
妻にも説明し了解を得た。
ついにロードバイク購入になりそうだ。
ホントに30万円近くを払ってロードバイクの世界に入るのか?
やめるなら今しかないと迷いもありながら、数日を過ごした。
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