
他人と違う、サイクルショップのオリジナルフレームってどうだろう?
そのお店のお客同士ではかぶってしまうけど、他のお店のライダーとはかぶることがなく、 県外に行けばほとんど見かけることが無いフレームの自転車も良いのでは? と感じていたが、初めてのロードバイクを買うのに予算や希望条件にあう自転車はなんとなく決めた。
そして、自転車選びより大事なショップ選びが始まった。
まずは、Wサイクルショップへ向かう。
しかし何か行きづらい。 理由は1つ「常連さんがいると入りづらい」だ。
クロスバイクの時もそうだったが、広くないお店に常連さんがいるとお店のスタッフはその人達と仲良く話をしてて、 新参者の相手をなかなかしてくれないイメージがある。
しかも初めてのロードバイク購入の素人だから常連からするとどんな自転車を選ぶか興味もあるだろうし、注目されているようでちょっと苦手な感じ。
でも入らないと買えないんだから、意を決して入店!
たまたま、お客は誰もおらず、店長が出てきた。
幸いクロスバイクの時のことは覚えてないようで、 ロードバイクを考えてると話すととても嬉しそうにロードバイクの魅力を話し始めた。
クロスバイクの時とは大違いだ。
やっぱりこの店長はロードバイクが大好きなんだろうな。
しかもすごく人が良さそうな感じを受けた。
前の時は全然だったが、別人か?
それともよっぽどクロスバイクが嫌いなのか?
ボクの希望を話す前からどんどん話を進め、 そのショップオリジナルのフレームがあると言われる。
他人と一緒が嫌なボクにとっては興味津々。
そのお店でしか買えないってことは乗ってる人が少ないってことでしょ?
「いいじゃん!」
一気にテンションが上がった。
店長が言うには”COLNAGO”のなんとかっていうフレームよりいいらしい。
全然分からんけど。
フレームのスタイルはホリゾンタルとスローピングの間のようなスタイルで 許容範囲かな。
コンポはすべてシマノ105!
そして価格は19万円ほど。
「完璧や!」
いきなり条件にばっちり当てはまるのが出てきた!
ショップオリジナルフレームからボクにちょうどいいパーツを選んで組み立ててくれるとなるとオーダーメイドの自転車じゃないのか?
なんでもそうだがオーダーメイドというのは高いはず。
それがこの価格で買えるなんて完璧やわ。
とその場で 買ってしまいそうになるのを何とか抑えて帰宅した。
その高いテンションのまま、妻に話をして買うことに了解を得た。
心の広い妻や。 ありがとう。
しかし、これから冬が来るから自転車には乗れなくなる。
それなのに急いで買う必要があるのだろうか?
クロスバイクの時に学んだのは、春になるとサイズの関係で品切れになり、希望の色や車種が買えなかったことだ。
このお店ではオリジナルフレームだからそんな急がなくてもいいのでは?
店長自慢のオリジナルフレームって、FELTと比べてどうなんだろ?
安い分重いとか耐久性が低いとかじゃないのか?
ちょっとテンションが上がりすぎていて、 冷静に判断できなくなっている気がした。
もう1つのKサイクルショップで話を聞いてから考えようと一度冷静になることにした。
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